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流山線にＰＡＳＭＯ！！

こにさんのブログ「こにっき」を見て知りました。 

流山線の利用促進策としては他にＰＡＳＭＯの導入も検討されており、導入が決まり次第ＰＡＳＭＯ協議会に加盟し、各駅に簡易改札機を設置して対応する予定である。一方、流山市としては都市計画と合わせた活性化策を検討している。つくばエクスプレスとの関係の最下部 (ウィキペディア) 

フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』に書かれている情報であること、いろいろ検索してもそのような情報は見つからないことなど、この話はかなり怪しいです。（こにさんもそう書いてます）

導入される可能性はかなり低い（０％と言っていいと思います）ですが、
「もし、導入された場合」のことを想定してどのようなことが起こるか考えてみました。

まず、基本の「幸谷(新松戸)で乗り換えるのか、馬橋で乗り換えるのか」
幸谷・馬橋どちらで乗り換えるのか決める条件は、「武蔵野線・常磐線どちらに乗るのか」「取手、柏・松戸、北千住、上野どちらの方面に向うのか」「馬橋・幸谷どちらで乗り換えると安いのか」であって、流鉄、ＪＲともに料金（収入）は現在と変わらないため問題ないでしょう。
ですが、定期の場合「馬橋」は問題ないでしょうが、「幸谷」での乗り換えについて、「幸谷と新松戸を定期でつなぐ？？駅名が違うからねぇ」とＪＲが言ってこなくもないような。。。
まあ、ＪＲにも悪い点はないので、これくらいのことは、問題ないと思いますが。。。
もし、つなげなかった場合、流山から武蔵野線方面・常磐線の取手、柏、土浦方面は、定期を１枚でまとめられなくなるということに。。。（まあ、今も１枚じゃないんですけどね）
流山線が完全自動改札化された場合、２枚のＩＣカードを同時に読み込ませてしまうトラブルも起こりえないでしょう。
さらに、ＰＡＳＭＯは、３社にまたがる定期(例：私鉄 －＞ ＪＲ －＞ 私鉄)を１枚にまとめられないという問題も出ています。

次に、「発車直前。切符買わずの乗車」「発車直前。お客が来たら発車待ち」
発車直前の「車内で切符をお求めください。」「すみませ～ん。待って下さ～い。」流山線の特徴のひとつでしょう。単線の私鉄だからということでなく、改札が自動でないから、そして沿線住民との信頼関係からできることではないでしょうか？

もし、ＰＡＳＭＯが設置されたら、「車内でお求めください」「いや、ＰＡＳＭＯを使うんだ」という事によりトラブルも発生しかねないでしょう。さらに、チャージ金額が足りなかったりしたら。

今回の情報には「簡易改札機(無人駅、地方駅などに設置されているセンサー部分のみ改札機)」とあるので、改札の完全自動化ということではないようですが。

もし、ＰＡＳＭＯ導入の話が本当だった場合、ＰＡＳＭＯに頼っての無人駅化による「人員削減」なのか、ＰＡＳＭＯを使っているということでの「社名(線名)向上」・「利用向上」なのか気になります。